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ライフ キズ修理
パテをつけて研磨を終わらせた状態です。 黄色いパテが残っている部分はへこんでいた箇所です。
下地塗装用のマスキングです。
下地塗装。下地をきちんとすれば仕上がりもバッチリ!!!
次は後ろ。状態確認です。
リヤバンパー、クォーターパネル（リヤフェンダー）にキズ、ヘコミあり。
近くに寄ると、範囲は狭いですが、ヘコミがきつい様子がわかります。
丁寧な作業するためバンパーを少しずらして行います。
そのまま作業するときれいになりません。
テールランプもきず防止のためはずしておきます。
下地塗装用のマスキングを施します。
下地塗装。
しっかりと塗ります。
この塗料が小さな小さなキズに入り込んで埋めてくれるのです。
そしてまた研ぐ。
表面のボコボコをなくし、つるつるにしあげます。
4つ前の写真で なるべく丁寧に と書いたわけがこの塗装法です。
バンパーも、ボディも必要最低限で塗装を終わらせるためです。
通常はバンパーを外してバンパーは丸々一個分塗装するのですが
今回はお客様の予算に応じての対応です。
フロントも同じく半分でボカシます。
この方法で予算が抑えられる仕組みは
“部品の脱着をしない”
“作業範囲を狭める”
この2点にあります。
どの部分でもできるわけではありませんが、バンパーなどではよく用いられる手法です。
専用のヒーターで乾燥をかけます。
60℃で30分という比較的乾燥時間の短い材料を使っていますが、写真の場合前面からもう一度乾燥をかける必要があるので、乾燥もそれなりに時間を要します。
塗装ブースで塗っても小さなホコリなどどうしてもついてしまいます。ホコリを取って、塗装したところの肌を整えます。
塗ったら終わり!!!ではないんですよ。
きれいに磨いてフロントは完成です。
半分でボカシた部分もまったくわからないよう仕上がっています。
リヤ側も同じように仕上げていきます。 コンパウンドの飛散を防ぐためにこのようにマスキングを残しておくこともあります。
あとはテールランプを取り付けて完成です。
作業日数は3日
修理必要箇所を確認していきます。
写真では少しだけキズがあるように見えますが結構ボコボコになっているんです。